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1. 「金利・利息」って何?

金利とは、お金を貸したり借りたりする時にかかる「レンタル料」のことです。

家や車を買う時など、大きな買い物をする際に銀行などからお金を借りることがあります。その際「金利〇〇%」などと言われることがありますが、そもそも金利とはいったい何なのでしょうか?

カードローンやクレジットカード、銀行からの借入、消費者金融など利用することは、お金自体が商品になっています。お金を借りた場合、レンタル料となる金利を支払う約束をしなければなりません。例えばDVDをレンタルする場合はレンタル料金を支払いますが、レンタル料金が安ければ、思わずDVDを何枚も借りてしまいます。銀行などで借りるお金についても同じように、レンタル料である金利が低いとお金を借りやすいのです。反対に、金利が高いときは、金利が安い時に比べると、お金を借りるのはあまり得策ではないということになります。

反対に、お金を貸す側からすると、お金を貸すことで「レンタル料」を受け取ることができます。今、手元に300万円の現金があるとします。新車を買うために貯金をしていましたが、貯金をしている間に、銀行の預金金利が3%に上がりました。この300万円で今すぐ新車を買うこともできますが、1年我慢して銀行に預けておけば、300万円に対して1年分の利息が9万円もつきます。使いたいのを我慢して銀行にお金を預けると9万円増えることになるのです。銀行にお金を預けるということは、あなたが銀行にお金を貸しているのと同じで、あなたがレンタル料を取ることができるのです。

2. 金利と景気ってどう関係してるの?

金利は景気との関係が高く、消費に影響すると言われています。

『金利が高い時期=レンタル料が高い時期』ということですから、少し我慢してお金を銀行に預けておいたほうが有利かな、という気持ちになるかもしれません。但し、お金を使うのを我慢して待つということは、その分だけ消費が抑えられることになります。消費が抑えられるとモノが売れなくなり、企業は儲からなくなって、みなさんの給料も上がらなくなってしまいます。そのため、景気にブレーキがかかることになります。

『金利が低い時期=レンタル料が安い』ということは、1年我慢しても利息が大してつかないので、じゃあ今すぐ使ってしまおうということになって、お金を預けるよりも消費が伸びることになります。消費が伸びればモノがそれだけ売れるようになり、企業は儲かり、みなさんの給与もアップする可能性が高まります。そのため、景気に追い風となります。
このように、レンタル料である金利を上下にコントロールさせることで、景気を良くしたり、景気の過熱を抑えたりしているのです。

この金利のコントロールは、日本の中央銀行である日本銀行が実施しています。

3. 金融機関によって金利が違うのはなぜ?

法律の範囲内で金利を自由に決めています。そのため、同じような商品でも、金融機関によって金利が異なります。

同じDVDでも、店によってレンタル料が異なることがあると思います。同じように、金融機関によって、レンタル料である金利は異なることがあります。金融機関の間で極端な差はありませんが、お金を借りる場合は、借り手の経営状態や信用状態によって金利に差をつけています。お金を貸しても返って来ない可能性が高そうなら、レンタル料は高めになります。逆に信用が高く、必ず返してくれるようならレンタル料は安くなります。このように、各金融機関は、日本銀行が決めた金利をベースに、各金融機関が貸し出す先のリスクの高低に応じ、金利を調節しています。

実績もなく、倒産するかもしれない初期のベンチャー企業や、これまでに返済を滞納したことがあるような人が相手だと、なかなか銀行がお金を貸してくれなかったり、貸してくれても金利が高くなってしまったりするのは、こういう理由で審査されているからです。

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