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貨幣の誕生とともに、人の社会に深く根付いた「お金」に関する言葉があります。
「金」を使った四字熟語を参考に、昔から伝わる「人生観」をリサーチします。

有名な四字熟語のなかで、何かの価値をお金と比較する言葉を見てみます。

1.「一字千金(いちじせんきん)」
文章や筆跡を「すばらしい!」とほめるときに使う言葉です。
すぐれた文や字を書く人を称えるというよりは、書かれた文字などそれ自体に価値があると言っているようです。

2.「一諾千金(いちだくせんきん)」
一度、承諾した約束は必ず守るということです。その約束には千金に値するほどの重みがあるとの意味です。中国の『史記』の故事からできた四字熟語です。四字熟語は古代中国で書かれた漢文体の書物から派生したモノが多いようです。

3.「一刻千金(いっこくせんきん)」
またたく間に時間が過ぎ去ってしまうことを惜しむ、そういうときに使う言葉です。
「一刻」とは、ほんのわずかな時間をあらわしています。その時間がとても貴重だと感じる気持ちのことです。
大好きな恋人とデートしている時間などは、「千金」に値するのでしょうか。納期がせまっている仕事をこなしている時間も、「一刻」が千金になりますよね。
ちなみに、「一刻千金」という言葉は、英語でも存在します。そのまま、「Time is money.(時は金なり)」です。

「千金」は「千両」のことです。具体的な金額を表すというよりは、「大金」という意味のようです。

これらの四字熟語は、文字や時間などを貴重だと思ったときに、「お金」の金額に例えてすごさを表現しています。

それでは、一文字や一刻(現代のおよそ30分間のこと)に値する「千金」とは、いったい、現在の価値に置き換えたらいくらになるのでしょうか。

時代によっても違うので、一概には言えないらしいのですが、数千万はするようです。

古川柳(ふるせんりゅう)で、こんな一句がありました。
「一字千金売りたい貧学者」だそうです。
「千両」とは江戸時代に盛んに使われた言葉です。その時代の貧乏学者とは、儒学者でしょうか国文学者でしょうか。現代にも通用する一句かもしれません。

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