Pocket

引用: 財務省(https://www.mof.go.jp/international_policy/publication/mdbs2015/index.html)

国際開発金融機関とは、途上国への支援を「融資」という形で行う機関です。

ODA(政府開発援助)と言われる機構にも種類がいくつかあって、世界銀行やアジア開発銀行などの国際開発金融機関は資金援助が中心であります。

では、この組織が決済に使う通貨は、世界の基軸通貨であるアメリカ・ドルなのでしょうか?

 

まずは、国際開発金融機関といわれる5つの銀行について簡単にまとめてみます。

  • 世界銀行・・・国際復興開発銀行が正式な名称です。第2次世界大戦後の復興と開発を目的として1946年に設立されました。現在は、途上国援助のために動いています。ユーロ市場で「世銀債」を発行して、そのお金を資金源にしています。
  • アジア開発銀行・・・アジア極東地域の援助が主な業務です。1966年に設立され、本部はフィリピンのマニラにあります。
  • 米州開発銀行・・・1959年の4月に設置が決定されて、翌年から稼働した中南米地域の途上国援助に特化した開発銀行です。もちろん、ドルで動いています。
  • アフリカ開発銀行・・・アフリカ地域への開発援助をするための銀行です。国連との関わりが深く、国連自体もアフリカ地域の貧困をなくすことを目標に掲げています。
  • 欧州復興開発銀行・・・旧ソ連など冷戦時代に「東側」と言われた国々を支援するために1991年に設立された銀行です。イギリスのロンドンに本部が置かれています。

上記から見ると、おそらく決済にはアメリカ・ドルかユーロが主流のような気がしますよね。

具体的な資料がないので何とも言えませんが、国際決済システムでは、アメリカ・ドルがダントツで45%弱を占めています。次がユーロで、28%強です。以下、イギリス・ポンド、日本・円、中国・元と続きます。

基軸通貨は、アメリカ・ドルの前はイギリスのポンドでした。そして近年、中国の元がその強さを増してきました。このように特定の国の通貨が国際的に使われるということは、その国の経済が強いということになるのです。

 

あわせて読みたい
・通貨切り上げと切り下げの違い~知っていると人に話せるお金の雑学~
世界の基軸通貨って何なの?~アメリカのドルが世界の中心になった理由~

あなたの人生のために、安全に資産を増やせるサービスができました

資産運用AIアドバイザー「 VESTA(ベスタ)」 ご覧ください
https://vesta.onl/

 

Pocket