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【ロイターより引用】

[ニューヨーク 13日 ロイター] – 終盤のニューヨーク外為市場では、円が全面高となった。23日の英国民投票で欧州連合(EU)離脱が決まるのではないかとの懸念が強まり、安全通貨とされる円が買われた。

アジアから欧州時間にかけて円はユーロとポンドに対して約3年ぶりの高値を付け、対ドルでも6週間ぶり高値の105.75円まで買われる場面があった。

13日に発表された最新の2つの英世論調査では、EU離脱支持派が残留支持派に対するリードを広げたことが分かった。このため英国のEU離脱(ブレグジット)をめぐる懸念がポンドだけでなくユーロなどにも深刻な影響を及ぼし始めている。

BKアセットマネジメント(ニューヨーク)のFX戦略マネジングディレクター、ボリス・シュロスバーグ氏は「ブレグジットは現在の世界経済秩序に対する初めての公然たる挑戦となり、EUにより幅広く危険な亀裂を生じさせかねない」と指摘した。

終盤のユーロ/円EURJPY=は0.4%安の119.88円、ポンド/円GBPJPY=は0.9%安の151.04円、ドル/円JPY=は0.7%安の106.21円だった。ポンド/ドルGBP=は0.2%安の1.4222ドル。

ドルは、14─15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に幅広い通貨に対して軟化した。

イートン・バンス・マネジメントのグローバル債券共同ディレクター、エリック・スタイン氏は、米連邦準備理事会(FRB)は今回のFOMCで利上げしないとの見方を示した。ただ、米労働市場が改善するとともに英国がEUにとどまることになれば、7月に利上げされる公算が大きいと予想している。

ドル/円 NY終値 106.23/106.26

始値 105.99

高値 106.55

安値 105.97

ユーロ/ドル NY終値 1.1290/1.1294

始値 1.1270

高値 1.1302

安値 1.1237

http://jp.reuters.com/article/ny-forex-idJPKCN0YZ2ET?pageNumber=2

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【アナリストの着眼点】

連日、英国EU離脱についての議論やニュースが飛び交っています。記事にも有りますが、もし世論調査の示す様に離脱が現実味を帯びてくるとマーケットには痛烈なダメージがあると言われています。過去行なわれた国民投票の事前に行なわれる世論調査はしばしば結果とは違うデータになることも多く、必ずしも今回の調査のみを以て判断することはリスクが大きいと思いますが、一方で現在考えられているマーケットへの影響を考えると看過することはできません。やはり、このような大きなイベントを前にすると、FOMCでも日銀金融政策決定会合でもなかなか動けないのが各会合のメンバーの本音なのではないでしょうか。いずれにせよ、長期投資を検討する上では結果を見てからの判断でも悪くはないのでは無いでしょうか。

 

 

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