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【ロイターより引用】

[フィラデルフィア 13日 ロイター] – 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は13日、米連邦準備理事会(FRB)は年内に最大2回の利上げを行う可能性があるとの見解を示し、年内の利上げは2─3回とした5月時点の予想を若干下方修正した。発言の準備原稿で明らかになった。

FRBは昨年12月に約10年ぶりの利上げに踏み切って以来、政策金利を0.25─0.5%に据え置いている。

ハーカー総裁は、米経済は「堅調な模様」と語り、第1・四半期の弱さは主に季節的調整が原因だと指摘。

2017年のインフレ率は目標の2%を達成し、FRBは2018年末までに政策金利を3%に近づけると予想した。

総裁は「経済見通しを踏まえると、今年は最多で2回の利上げが適切である可能性を見込んでいる」とした。

6月の国民投票で英国の欧州連合(EU)離脱が決定したことについては「個人的なリスクの位置付けは低い」とし、「これによる成長率の押し下げはほんの0.2─0.3%ポイントにとどまる」との見方を示した。

ハーカー総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持たない。

http://jp.reuters.com/article/harker-fed-idJPKCN0ZT2ST

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【アナリストの着眼点】

一時、経済に関わるニュースはイギリスのEU離脱に関するニュース一色でしたが、一旦落ち着きをみせると、やはり今年の一番の経済の注目点とも言えるアメリカの利上げの問題が連日クローズアップされています。概して、慎重な利上げ姿勢をイエレン議長以下FOMCメンバーが多い中、本記事にある様にフィラデルフィア連銀総裁のハーカー総裁は、ややアメリカ景気に強気姿勢を見ており、イギリスのEU離脱のアメリカ経済に対する影響は限定的と見ています。アメリカ景気に強気姿勢をみせるということは、基本的には利上げスピードを早める意見にも繋がりやすくなるわけです。マーケットの反応を多角的に見る、いわゆるフォアードガイダンスのひとつとも見る事ができますが、今後も利上げに関する発言や、その後のマーケットの反応には注意が必要かと思われます。

 

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