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一口に投資信託といっても、日本には5,000以上の投資信託があり、種類が豊富です。今回は投資信託の種類に注目し、投資信託の中身について理解していきましょう。

 

1. 投資信託の中身とは

 

投資信託の中身、つまり投資対象は、簡単に言うと12種類に分けることができます。

カテゴリー

 

① 投資先(どの地域に投資するのか?)

日本国内で投資するのか、グローバルに投資するのか。投資対象を国内のみならず海外にも広げることができます。

  • 国内…主に国内の資産(日本の株式、債券や不動産など)に投資する
  • 海外…主に海外の資産(海外の株式、債券や不動産など)に投資する
  • 内外…国内と海外の資産のどちらにも投資する

なお、海外と一口に言ってしまっても、先進国、新興国など投資対象の地域は色々あります。1つの国に絞って投資を行うものや、アジア・ユーロ圏・オセアニアなどの地域別に投資を行うもの、先進国・新興国といった共通する経済圏に投資を行うものなどがあります。
最近では外国投資が注目されており、外国株式投信のバリエーションも豊かになってきています。
 

国内外

 

② 投資対象(どんな資産に投資するか?)

株式、債券、不動産投資信託(REIT)、その他など、投資対象は幅広くあります。また、複数の資産に投資する”複合型”というものもあります。
なお、「その他」には多様な商品があり、金や原油をターゲットとした投資信託などもあります。

  • 株式投資信託…主に株式に投資する投資信託
  • 債券投資信託…主に債券に投資する投資信託
  • REIT…主に不動産に投資する投資信託
  • その他資産…株、債券、REIT以外の資産に投資する投資信託
  • ミックス…上記の複数のカテゴリーの資産に投資する投資信託

 

投信の種類
 

2. 投資信託の運用スタイル

 

投資信託には、大きく

  • インデックス運用
  • アクティブ運用

の2種類があります。
 

① インデックス運用

「指数」の値動きに連動することを目指す運用スタイルです。例えば日経平均に連動する(= ベンチマークにする)Aという投資信託を想像してください。もし日経平均が上昇すれば、このA投資信託も上昇します。逆にもし日経平均が下落すれば、このA投資信託も下落します。このように、あるターゲットとする指数に連動するように運用するスタイルをインデックス運用と呼んでいます。

インデックス運用の場合、売買はある程度機械的に運用されることが一般的で、投資信託の間で値動きの差はあまりなく、従ってコストも全般的に安めとなります。
 

② アクティブ運用

指数などのベンチマークを上回るパフォーマンスを積極的に目指していくのがアクティブ運用です。ファンドマネージャーが銘柄や売買のタイミングを決めるタイプで、運用方針はファンドによって異なります。運用がうまくいけば、インデックス運用を上回る投資成果が期待できます。

アクティブ運用の投資信託の中でも、割安なものを探して投資する「バリュー型」、配当金に力を入れている「配当型」、これからの成長が多いに期待できるものに投資する「グロース型」、バイオやITなど、特別な分野に集中投資する「テーマ型」など、色々なタイプがあります。

運用方針がファンドによって異なり、それぞれのファンドマネージャーが銘柄の分析、調査し組み入れる銘柄を決定するため、運用成果はファンドによって大きく分かれます。アクティブ型を選択する時には、期間ごとの成績を運用レポートや運用方針などを比較し、より良いファンドを見つけることが大切です。

 

 

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