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【ロイターより引用】

[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 25日 ロイター] – 世界の中銀関係者が毎年恒例の経済シンポジウムに出席するため米ワイオミング州ジャクソンホールに集まる中、米連邦準備理事会(FRB)当局者からは雇用やインフレの進展を踏まえ、あらためて利上げを求める声が上がった。

ダラス地区連銀のカプラン総裁はCNBCに対し、利上げへの「論拠が強まりつつある」と指摘。「それほど遠くない将来に、新たな一歩を踏み出すことができる状況に向かっていると考えるべきだ」と語った。

ジャクソンホールを主催するカンザスシティー地区連銀のジョージ総裁も、ブルームバーグテレビに対し「行動する時だ」と述べ、さらに強いメッセージを送った。

雇用関連指標が力強いことに加え、インフレもようやく上向く兆候が出ており、一部のFRB当局者からは早ければ9月、少なくとも年内に利上げすべきとの発言がこのところ相次いでいる。

ただ早期利上げをめぐって、FRB内も一枚岩ではない。シカゴ地区連銀のエバンズ総裁はインフレ目標の達成を確実にするため、利上げには忍耐強くあるべきとの立場を重ねて示している。エバンズ総裁はジャクソンホール入りしているが、テレビのインタビューには応じていない。

市場は現時点で、12月利上げの可能性を約42%と織り込んでいる。

http://jp.reuters.com/article/usa-fed-idJPKCN1102LB

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【アナリストの着眼点】

ジャクソンホールでの会合で、アメリカの利上げについてかなり積極的な意見が交わされているとの報道が入ってきています。いよいよ26日イエレン議長の講演で、年内の利上げがあるのか、場合によっては9月の利上げも可能性は残るのか、世界の市場参加者が固唾を飲んで見守っています。しかし、現時点でイエレン議長が核心に迫ることを言うかということについては、まだまだ不確定である点も忘れてはならないのではと思われます。そもそも2016年のジャクソンホールの議題は“Designing Resilient Monetary Policy Frameworks for the Future(将来に向けた柔軟性のある金融政策のフレームワーク考案)”であり、必ずしも年内の金融政策について確定的な、或は利上げや利上げ見送りを想定するヒントが得られる内容を話すかどうかはまだわからないのです。

 

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