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そろそろ資産運用をきちんと考えないと、と考えている方は多いと思います。しかし、具体的にどうやって運用すればいいのか。また、どんな運用方法があるのか。何から始めれば良いのか分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それぞれの運用方法にどんな特徴があるのか、比較して解説されることはあまりありません。なぜなら、それぞれの金融機関は自社の金融商品に関する説明しかしない場合が多いからです。

そこで今回は、そもそもどんな運用方法があるのか、そしてその特徴を比較しながらそれぞれご紹介していきます。なお、ここでは、会社員など本業を持つ方が資産運用する場合の視点で解説致します。

1. 株式投資

a. 特徴

最もオーソドックスな投資と言えるでしょう。自分が好きで応援したい会社、これから伸びそうだなと思う会社、公表されている売上や利益を考えると株価が割安そうな会社など、自分自身の基準で投資先を選ぶことができます。

b. 注意点

ある程度の自己資金が無いと分散投資をすることが難しいかもしれません。また、値動きが大きいので、いきなり大きな金額を投資してしまうのは少し心配です。また、ご自身の勤務先や役職によっては、企業のインサイダー情報に触れる機会があるので、自由に売買出来ない可能性もあります。

 

2.FX

a. 特徴

FXも身近な手法の1つです。また、レバレッジ(少ない元手でもその数倍の金額を投資することができる)をかけた投資が可能なため、自己資金が少なくても多額のトレードができます。

b. 注意点

ドル円などメジャーな通貨レートは、市場参加者も多いので、FXの中では値動きが比較的緩やかな方ですが、主要でない通貨レートはボラティリティ(価格変動の幅)が大きくなるものもあるので注意が必要です。また、レバレッジをかけている場合には、わずかなレートの変動でも多額の損益につながるので、注意が必要です。

 

3.投資信託

a. 特徴

「個別株やFX投資みたいに会社やマーケットの情報を自分で分析するのが大変だからプロにお願いしたい」という方にオススメです。プロに依頼するための手数料として手数料を支払う必要がありますが、手数料が安価なものも増えています。最低投資金額も1万円程度なので気軽に始められます。

b. 注意点

プロが運用するといっても当然リターンがマイナスになる場合もあるので、その点は納得して投資をする必要があります。運用方針を理解し、納得できる投資信託に投資をする必要があります。

 

4.貯蓄型生命保険

a. 特徴

保障と貯蓄がまとめてできるため、便利な商品です。また、満期まで保有すれば、払った保険料以上に払い戻されるものもあるため、保障と貯蓄のどちらも考えたいのなら、検討してもよいでしょう。

b. 注意点

毎月払い込む保険料は高額になりますので、家計に不測の事態が生じるなどして途中で解約する場合は、払い込んだ金額の合計額を下回る返金となることが多く、気を付ける必要があるでしょう。保険にどのような制約があるのか、注意が必要です。

 

5.不動産投資

a. 特徴

レバレッジを大きく効かせられるメリットがあります。株や投資信託を買うのに銀行はお金を貸してくれませんが、不動産であれば貸してくれる可能性があります。会社員の方は勤務先の信用を活用できるチャンスでもあり、自己資金が100万円でも数千万円の物件を購入してリターンを得ることが可能です。

b. 注意点

空室リスク、借入金の金利の上昇リスク、物件の管理や修繕費用の上昇リスクなど、リスク要因は多いです。「簡単に月100万円の家賃収入!」といった宣伝文句をよく目にすると思いますが、ローン支払いや税金などの諸費用を除き、結局手元にいくら残るのかをきちんとシミュレーションしておかなければ、期待通りのリターンを上げるのは難しくなるでしょう。物件選びや購入後の管理などに労力をかければ、比較的安定した収入は見込めますが、それなりの負担が予想されます。

 

簡単に各投資方法の特徴をまとめましたが、あなたに合う手法は見つかりましたか?なかなか決められないという方は、少額から投資可能な投資信託などから始めて、投資に慣れてみるというのも1つの方法です。まずは一歩を踏み出してみましょう!

 

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