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自分にはどのような投資信託があっているのか悩んだことがある方もいらっしゃることでしょう。投資を行う際には、投資の目的を自分自身で把握し、その目的に沿った投資を行うことが大切です。また、投資の目的は年代によって大幅に変わってきます。例えば、20代であれば結婚や出産などの将来の出費に備えることが目的かもしれません。他にも60代であれば老後の生活の足しになる資金をつくることが目的かもしれません。そこで今回は、年代別にどのような投資信託が向いているのかご説明します。

 

1. 20代におすすめの投資信託

20代になると社会人生活も始まり、自分で得た収入をどのように使っていくべきか考え始める方は多いでしょう。20代は、30~40代になると結婚、出産、子育て、マイホーム購入など支出が増えるライフイベントが多くあるため、資産づくりをする必要が出てきます。その資金を準備するために、比較的自由に使えるお金が多い20代から資産づくりを始めた方が良いかもしれません。また、投資による資産づくりには「複利効果」が働き、運用期間が長いほど複利効果を最大限に生かすことができることが20代から投資を始めるメリットです。

しかしいざ投資を20代から始めようと思っても、どのような金融商品を選ぶべきか迷ってしまう方は多いでしょう。20代には投資で失敗をしてしまっても、損失を充分に挽回できる時間があります。そこで、20代はリスクを取ってでもリターンを狙うことができる世代と資産運用の世界では言われています。そこで、20代で投資するのであれば国内外株式やREITの投資信託が良いかもしれません。
一般的には、株式は金融商品の中で「ハイリスク・ハイリターン」と言われています。特に国外株式は国内株式と比較して為替変動の影響も受けるため、国内株式よりも「ハイリスク・ハイリターン」です。また、REIT投資信託(不動産投資信託)は「ミドルリスク・ミドルリターン」であると言われています。
ここで大切なのは、投資をする際には国内株式などに集中投資をするのではなく、様々資産に分散投資をすることでリスクを分散させることです。分散投資をすることで1つの資産で損をしても、他の資産で損失分を補うことができる場合があるのです。投資初心者でリスクが高い投資をするのは怖いという方には、株式、債券などの様々な資産に分散投資ができる「バランス型投資信託」が良いかもしれません。

 

2. 30、40代におすすめの投資信託

30代~40代は一番出費が多くなる年代といえ、投資にまわせるお金も多くはないでしょう。この世代は住宅取得や子供の教育費を背負いつつ、自分自身の老後資金を貯えていきたい世代です。そのため30代~40代では無理な投資はできません。しかし、老後のことも考えるとある程度リスクを取った資産配分で投資をする必要があります。更には、この世代は働き盛りであるため、投資に時間をあまりかけることはできないでしょう。そのため、毎月一定額ずつ投資信託を積み立てていくのが良いかもしれません。投資信託の積み立てにすることで、投資のタイミングに悩んだり、高頻度で値動きをチェックする必要がないため、忙しい方でも気軽に続けられるでしょう。そこで、30~40代で投資するのであれば国内外株式や海外債券の投資信託が良いかもしれません。
国内債券は安全資産とされていますが非常に利率が低く、資産を増やす目的で投資をする場合にはあまり向きません。一方、海外債券は国内債券よりリスクは高いですが、その分高いリターンが見込めます。また、当たり前のことですが、分散投資をしてリスクを抑えつつ、無理のない投資を行うようにしましょう。

 

3. 50代におすすめの投資信託

今50代の方は2003年から支給開始年齢が引き上げられたため、公的年金を65歳から受け取ることになります。仮に勤務先を60歳で定年退職をしたとすると、無収入の時代ができてしまいます。そのため、現在50代の方は充分な老後資金を用意しておく必要があります。しかし、老後資金を準備するのに50代は最後のチャンスなのですが、50代から投資を始めると考えると投資期間が短く、複利効果が活かせません。そのためリスクを抑え、投資信託で安全に運用していく必要があります。そこで、50代で投資するのであれば国内外株式や国内外債券の投資信託が良いかもしれません。
この4つの資産の中で、最も安全な資産とされているのは国内債券です。50代は20~40代と比べてリスクを取ることはできないので、国内債券が多めになる資産配分を行うと良いかもしれません。

4. 60代におすすめの投資信託

60代というと定年退職を迎え、年金生活に入ります。年金を生活の基盤として、足りない部分を蓄えた資産で補うという暮らし方になるのが一般的です。もし充分な老後資金があるのであれば、定年退職後は無理な投資をすることだけは避けましょう。そこで、安全な運用が求められる60代で投資するのであれば国内債券の投資信託が良いかもしれません。
老後資金が充分に貯えられているのであれば、無理なく安全に国内債券を運用していきましょう。一方、充分な老後資金を貯えられてない場合で、少々リスクのある運用をしたいのであれば、国内株式と国外株式・国外債券を同割合持ちリスクを分散した投資を心掛けましましょう。仮に若干リスクのある運用をするにしても、無理のない運用をすることが大切です。

 

 

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