エコノミクス甲子園に行ってきた【後編】【はや助 第5話】

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こんにちは!はや助です🐵

今回は、前回に引き続き、エコノミクス甲子園全国大会の模様をお届けします。


1. 全国2千人のトップを決める!エコ甲全国大会決勝戦

接戦の準決勝ラウンドを勝ち抜いた4校による決勝戦がはじまりました!

予選大会から半年にわたったエコノミクス甲子園は、ついにこの決勝戦で終わります。感動的ですね

しかし、ぶっちゃけ高校生たちはなんでエコノミクス甲子園に参加しているのでしょうか?

実は、エコノミクス甲子園の優勝者にはNY旅行がプレゼントされるんです

さらに、ただの旅行ではなく、スポンサーの外資系銀行のお偉いさんとディナーに行けたり、一般人が入ることのできないNY証券取引所の見学ができたりするのです。

さらにさらに、準優勝の場合もスポンサーの一休さんから豪華国内旅行が貰えるんです😳

だから決勝戦まで進めた4校は豪華賞品を狙って息が荒いわけですね。

ちなみに、自分が決勝に進出した時は、第3位だったので賞品はなにもありませんでした😇

さてさて、決勝戦も準決勝と同じでなかなかヘンテコクイズとなっています。ルールを見ていきましょう。


2.魅力はヘンテコルール! 決勝戦のルールとは?

決勝戦は「世界を引っ張れ!マーケットリーダークイズ」です!

実はすでにこのクイズ名に伏線があるのですが、それはあとで😁

そして、これまたヘンテコなクイズでして、カンタンに言えば

クイズに正解して、部品アイテムの購入や交換などを行い、3種類の部品を集めることでスマホを製造します。そして、その製造したスマホの量を競うクイズ」です。

詳しいルールを説明します!

部品は、CPU、液晶、バッテリーの3種類。部品の価格は在庫量に応じて変動し、1問ごとに在庫が3つずつ増える。

部品が3種類そろうと、スマホが1つ出来上がる。

クイズに正解すると、1000ドルが貰え、何らかの行動が1回だけできる。行動は以下の4つから選択する。「部品購入」「市場封鎖」「強制交換」「強制買取」

部品購入:1種類の部品を所持金の範囲内で買えます。

市場封鎖:500ドルで1つの部品市場を封鎖することができます。そのターンは誰もその部品を買うことができません。

強制交換:600ドルで自分の部品と指定した相手の部品を同じ数だけ交換することができます。

強制買取:1000ドルで相手のスマホを1つ奪えます。

と、まあ、ルールはこんな感じですが、分かりましたか?

え?よく分からない?

…大丈夫です。自分もあまりよく分かっていません←

でも、それは高校生も同じです。このヘンテコルールをその場で聞かされて、その場で理解し、最も良い戦略をその場で考えるのです。ルール理解力も勝敗を分ける鍵となってくるわけですね


3. 決勝戦の模様をお届け!

さてさて、最初は各チーム1000ドルの所持金となっています。

さっそく第1問目を見ていきましょう

「金融機関のみが参加して、短期の資金を運用したり、貸し借りしたりする市場とはなにか?」

「コール市場?」

「正解は、インターバンク市場です」

難なく正解する高校生たち。とてもおじさんは勝てません。(コール市場はインターバンク市場の1つという扱いみたいです)

そして正解した2校が部品を購入します。

買った部品を反映させるとこんな感じ。灘と札幌南が一歩リードですね。

次々と新しい問題が出されていきます

「昨年11月17日に行われた、日銀指定の利回りで国債を買い入れる政策は?(指値オペ)」

「財務省が他省庁に対して示す翌年度の予算の上限を定めたものをなんと言う?(天井)」

「外部不経済縮小のために政府が企業に課す税金をイギリス人経済学者の名前からなんと言う?(ピグー税)」

みなさんはわかりましたか?

って分かるか。ピグーってなんだ。ピングーペンギンかよ

※Pingu official HPより

ついに、灘と札幌南が必要な部品を集め、スマホをいくつか作りました。

まだまだ、問題が続きます。

「投資信託の一口あたりの値段のことをなんという?」

「わ、分からん、、」

「正解は、基準価額。基価格ではないところがこの問題の肝です」

「知るか!」

「海外の発行主体が日本国内で発行する外貨建債券のことをなんと言う?」

「これは分かる!サムライ債!(ドヤ)」

「正解は、ショーグン債です。」

「…まじか」

さて、問題が進み、今はこんな状況。

金大付属が液晶を8コ買えば、一気にスマホ台数が8になってトップに!

しかし…!

それを危惧した札幌南と灘が液晶の市場封鎖に動きます

しかし、それを予想していた金大付属は液晶購入をせず、新潟の液晶と自分のCPUを交換することでスマホを4つ完成させます。見事な戦略!

そして、運命の最終問題。現在の状況は以下の通り。

新潟以外の3校がほぼ並んでいます。次の問題次第でどの高校が勝ってもおかしくない!場に緊張が走ります。

運命の最終問題は…

「1980年にコトラーが提唱した、競争戦略におけるポジションで市場の最大シェアを占めるものは?」

「え?なんか大学の授業でやった気がすごくするなぁ。『金のなる木』かな?(バカ)」

しかし、この問題、誰も正解する人はいませんでした。

「正解は、マーケットリーダー。実はこの問題の答えは、この決勝戦クイズの名前にヒントがありました。」

この決勝戦の名前は、「世界を引っ張れ!マーケットリーダークイズ」。ヒントというか答えですね笑

と、いうわけで優勝は金大付属!

泣きながら優勝者インタビューに応じる金大付属。ぜひNY研修旅行楽しんできてください✨

いやぁ、それにしても問題の答えが自分のすぐ近くにあったとは、負けた2校は悔しいだろうなw

以上でエコノミクス甲子園全国大会のレビューを終わります!

はや助がお送りしました🐵

次回は、損切りができる人間は人間的ではない。【はや助 第6話】

※ 本記事内の画像は、筆者撮影
※ サムネイル画像は写真ACから引用しています。


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