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Vesta Voiceは、News Vestaのスタッフが日ごろ受けた株式投資の相談を元にお届けするフィクションコラムです。

友人

そういえば、めちゃめちゃ不思議なんだけど。

スタッフ

どないしたん?

友人

汗水たらして働いて受け取った給料ってさ、税金かかるじゃん。だけど投資して得た利益には税金はかからないの?

スタッフ

お、一生懸命働いているアピール?

友人

そこ!?

スタッフ

笑。税金、払わないとアカンよ。

友人

え?いつ?

スタッフ

株を売ったら、お金ちょっと引かれてるやん?あれよ。

友人

あれ税金も引かれてたの?

スタッフ

説明すると、「特定口座」というもので投資をしているか、していないかによって変わるんよ。特定口座っていう口座を使って投資をしていると、証券会社が勝手に税金を納めてくれんねん。源泉徴収税ね。

友人

源泉徴収税?

スタッフ

そう。簡単にいえば、報酬を支払う側が、受け取る側に「代わって」、所得税を国に納める制度のこと。報酬を受け取る側は税金について詳しくないからとか、面倒なので企業側に義務を課しているという背景があるらしい。今回の場合は、証券会社がこの「企業」に含まれるんよね。

友人

すると、特定口座で投資していれば、自分で税金を納めなくてもいいってこと?

スタッフ

特定口座は、この源泉徴収があるタイプと、ないタイプがあんねん。どっちにしても「年間取引報告書」というまとめ書類を証券会社が作ってくれるから、それで確定申告をすればええねん。ちなみに、証券会社が何もしてくれへん「一般口座」というものもあんねん。

友人

一般口座って何か意味あるの?

スタッフ

んー、正直あんま意味ないで笑

友人

あ、そうなんだ笑。というか、確定申告って面倒そうだなあ。

スタッフ

せやねん。だから、某証券会社の調査では、8割の個人投資家は特定口座を活用しているねんて。でもお金の勉強をしたいんやったら確定申告は経験しといた方がええかも。

あと、1年間の利益(譲渡益)が20万円以下やったら、特定口座を利用して源泉徴収を納めると「税金を納め過ぎてしまう」って場合もあるしな。つまり払いすぎて損するってこと。まあ、確定申告をする時間もロスになるし、どちらのロスを選ぶかってところやけど・・・。

友人

僕もこないだ逃げ恥ロスになった。

スタッフ

あれは良かった、ホントに良かった。こっちはドラマで出てきた修善寺の旅館にわざわざ泊まりに行ったからね。だいたいや、夫婦ってのは…

友人

確定申告って他にしなければいけない機会ってある?

スタッフ

あ、自分で振っておいて突き放すパターンね。将来独立したいとか、起業したいって気持ちあんの?

友人

将来はソフトバンクの社長ぐらいにはなろうと思ってる。

スタッフ

おおう…そっか…。うん。まあ、うん。

会社経営者や、個人事業主は基本確定申告をする義務があんねん。そうではなくても、住宅ローンの控除制度を使った初年度とか、所得税を抑える手続きのときは必要な場合が多いんよ。

友人

でも面倒そうだね。確定申告ってどうやってするの?

スタッフ

所定の書類があるから、それに1年の収入と費用を記入して、自分で税金を計算して提出するねん。繰り返しになるけど証券の場合、収入って売却益ね。

スタッフ

所得税を支払うときはその場でお金を納める方法と、後日振込で支払う方法がある。また、確定申告の結果によっては所得税が戻ってくる場合もあって、その場合も1カ月から2カ月後くらいに振り込みで戻ってくる。これを「所得税の還付」っていうねん。

スタッフ

今はインターネットを使った「クラウド会計」というサービスが生まれていて、それを使うとすぐ終わんで。それに、証券の所得計算だけやったらそんなに時間もかからんし。

友人

へー、やってみようかな。

スタッフ

あ、ひとつ注意。確定申告は毎年2月から3月にかけて受け付けてんねんけど、その期間、税務署は大混雑になるからホンマに注意。最近はインターネットで申告書を送付できる制度もあって、毎年利用者が大きく増加してるみたいやわ。

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