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フォーブスがまとめた今年の日本長者番付から独断にもとづいて注目の4人とその企業を紹介します。

1. テンプホールディングス創業者 篠原欣子会長

1220億円で37位にランクイン。

テンプホールディングスは、人材派遣のテンプスタッフなどを傘下に持つ持株会社。数年前に同業他社のインテリジェンスの大型買収に踏み切り、今では3番手のパソナグループを大きく引き離して人材派遣業界の2番手となっている。

篠原会長は今回の長者番付でビリオネア(資産1000億円以上)の仲間入りを果たし、これは日本人女性としては初の快挙となった。ちなみに米国のフォーチュン誌に12年連続で「世界最強の女性経営者」に選出されている。

2. スタートトゥデイ創業者 前澤友作社長

3330億円で14位にランクイン。

スタートトゥデイは、大手ファッション通販サイトZOZOTOWNを運営する創業19年目の企業。最近では、2ヶ月間支払いを待ってくれるツケ払いサービスを始め、積極的にCMを打っている。また、昨年には、本社を置く幕張の球場(ZOZOマリンスタジアム)のネーミングライツを取得するなど、今勢いに乗っている企業である。

ZOZOTOWNの前澤社長と言えば、数年前に女子高生の「ZOZOTOWNの送料が高い」とのツイートに「汗水たらしてヤマトが運んでくれてるんだよ」とブチギレし、炎上したことで有名だ。

ネット通販による宅配の増加でヤマトの長時間労働が社会問題になっている昨今の状況を考えると、前澤社長は先見の明があったと言えるのではないだろうか。

3. イズミ 山西泰明社長

1145億円で41位にランクイン。

イズミは、関西を中心に「you meマート」を103店舗運営する広島県の企業。スーパーマーケット業界としては唯一のランクインとなった。イオンやイトーヨーカドーの業績が悪化する中、イズミの業績は好調。売上高は5期連続で過去最高を更新し、営業利益は3期連続で過去最高を更新した。これは大手2社がPB商品を拡充する中、メーカーのナショナルブランド商品や地場商品を拡充したことでシニア層を中心に支持されたことが大きい。今後も積極出店を続けるとのことで勢いのある企業である。

4. コロプラ 馬場功淳社長

790億円で50位にランクイン。

コロプラは、白猫プロジェクトや黒猫のウィズなどのソーシャルゲームを配信しているゲーム会社。売上が800億円を超え、ソーシャルゲーム業界では最大手の部類に入る。ただし、最近では新たな人気ゲームを生み出すことが出来ず、売上も株価も下降気味のようだ。馬場社長の資産も数年前は2000億円を超えていたが、今年は大幅に下がってギリギリのランクイン。今後はVR分野に注力するとのことで、その動向が注目される。(※ 本記事は、Forbes Jpan 日本長者番付2017を参照しています。)

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