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投資信託を始めたいけど、投資信託にはいろいろあるみたいでよく分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は投資初心者の方でも分かるように、投資信託を
・投資対象
・投資先
・運用方法
・販売方法
・分配方法
の5つの視点で分類し、それぞれの特徴をご説明します。

 

1. 投資対象

まず、投資信託は投資対象に応じて分類することができます。主な投資信託の投資対象としては、株式、債券、REIT(不動産投資信託)などが代表的です。また、資産複合型という複数の資産に投資する投資信託もあります。一般的には、株式、債券、REITの3つの投資対象の中では、株式>REIT>債券の順にリスク・リターンが共に大きいとされています。

 

2. 投資先

投資信託は投資先でも分類できます。大まかに投資先としては日本国内、海外、日本国内と海外の両方の3つに分別できます。一般的には、海外の資産は為替の影響も受けやすくなるため、どの資産に投資をするかにもよりますが、海外の資産の方が日本国内の資産よりもハイリスク・ハイリターンであると言われています。

 

3. 運用方法

投資信託は運用方法の違いによって「インデックス型」と「アクティブ型」の2つに分けられます。

「インデックス型」はTOPIX(東証株価指数)や日経平均株価などの株価指数と連動することを目指し作られています。したがって、「インデックス型」は市場の平均以上の利益を求めるのには向いていませんが、一定の株価指数に連動するため、非常に投資初心者でもわかりやすい投資信託です。

一方、「アクティブ型」は「インデックス型」と違い、設定したベンチマークを上回るパフォーマンスを目指して運用する投資信託です。「アクティブ型」にはベンチマークを上回るパフォーマンスを出す可能性がありますが、それにはハイリスクが伴います。

 

4. 販売方法

投資信託には決められた期間でしか購入できない「単位型」投資信託といつでも購入できる「追加型」投資信託があります。

「単位型」投資信託は、運用期間があらかじめ決まっており、投資信託の運用が開始すると追加購入はできません。2~7年で償還を迎える単位型投資信託が大半です。「単位型」投資信託は、更に定時定型は定期的に同じ特徴の商品が設定される「定時定型」と、その時の市場情勢や投資ニーズに合わせてスポット的に設定されている「スポット型」に別けることができます。

一方、現在の投資信託のほとんどは「追加型」投資信託になっています。「追加型」投資信託はオープン型とも呼ばれ、多くの運用期間は無制限です。仮に運用期間が設けられていても10年以上の長期の運用期間であったり、期間をどんどん延長していくものもあります。「追加型」投資信託の中には、設定後の一定期間のみ購入ができる「限定追加型投資信託」もあります。これは一定期間を過ぎてしまうと新たに購入はできませんが、投資信託の乗り換え(スイッチング)や分配金での再投資は可能となっています。

 

5. 分配方法

最後に投資信託は、分配金をどのように扱うかによって「分配金受取型」と「再投資型」に分類できます。投資信託の決算は年に1回以上行われ、運用による収益は投資家に分配金として支払われます。その分配金を毎回受け取るのが「分配金受取型」の投資信託、受け取らないで分配金を再投資に回すのが「再投資型」投資信託と呼ばれています。

「分配金受取型」では、分配金が出ると自動的に口座へと振り込まれ、分配金をそのまま受け取ることができます。「分配金受取型」には年に1回や2回だけ分配金が支払われるものや、毎月分配金が支払われるものもあります。ただし、投資信託は複利効果を活用して元本を増やし大きな資産に変えていくものですが、「分配金受取型」では儲けが出たとしても投資家に分配するため複利効果はありません。また、運用に成功し、運用益から分配金を支払う場合と、元本を削って分配金にするばあいの2通りがあります。元本は元々投資家自身が支払った原資なので、その資金を返還しているだけに過ぎません。無理をして分配金を出すことで運用が悪化してしまう投資信託も中には存在します。

一方「再投資型」は、同じ投資信託に自動で再投資されることになります。投資信託の購入には購入手数料がかかるのが一般的ですが、再投資型では購入手数料がかからないところが多く、「もっとこの投資信託に投資したいなと思った場合、購入手数料を払うことなく、自動的にコツコツ投資額を増やす」ことができます。また、分配受取型とは違い、分配金が元本に上乗せされていくため「複利効果」を活用することができます。ただ、再投資型の場合、換金したい場合は投資信託を解約するか、満期まで待つしかありません。

 

 

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