資産運用ってプラスの資産を「運用」する、余裕のある人たちだけのもの?

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ファイナンシャルプランナーをしている株式会社FP-MYS代表 工藤崇です。この度、News Vestaにて相続や不動産についてコラムを書くことになりました。つい後回しにしてしまう家庭内のお金の悩みにスッキリとお答えしていきます。


FPに訪れる相談をお伝えするこのシリーズ。今回は「資産運用」について。資産運用と聞くと余剰金を投資する、という印象が強いのではないでしょうか。しかし、教育費にしても老後資金にしても、現在の生活費以外のものをいかにして殖やすかということには変わりないです。先頃、相談というより世間話の体である相談者の話を聞いた。「みなさん余裕あるんですね」という言葉とともに。

 

1、住宅ローンの返済を何とかやり繰りするのも立派な資産運用

 

相談したAさんは、7年前に住宅ローンを購入。当初は変動金利で2%前後の返済開始でしたが、2016年に「固定金利にした方がいいよ」という友人のアドバイスを聞き固定資産に変更。更に2017年に入り2人の息子に想定以上の学費が掛かることを想定して、夏冬のボーナスを投入して返済額軽減型で住宅ローンの繰上げ返済をすることにしました。

 

Aさんはいいます。「NISAとかiDeCoとか取り組んでみたいけど、とてもそんな余裕はない。資産運用をする余裕のある人たちはいいな」と。Aさんの気持ちはとてもよくわかります。筆者も会社員だったとき、20代や30代はこれだけ貯蓄している、これだけ資産運用していると聞いて、家計をやり繰りする自信がなくなったものです。そんな人がFPとして会社経営をしているとは何とも興味深いところですが。

 

資産運用は現状に余裕のある人がする・・・。果たしてそうでしょうか。

 

2、ギリギリの生活から考えたい、資産運用をする本来の目的とは

 

Aさんが意識する「資産運用」をしている人たちの目的は何でしょうか。それは、今ある比較的余裕のある生活で生まれる余剰金を、老後やお金がかかる時期の資金に回すことです。Aさんはまさに逆の形。住宅ローン返済時期は余裕がないけれど、金利の変更や返済額の削減でやり繰りをしています。

 

まさに、現在の資金100を120にすることではなく、現在の資金100を80に抑え、数十年後の負担を無くすこと。これも立派な資産運用です。最近は「家を買う」という選択をしない人も増えていますが、居住用住宅という資産を有していることは今後の様々な局面でプラスとなることも多い。そもそもAさんが遠目から見ていた「現在の余剰金を殖やすこと」も、最終的にはお金がかかる時期の原資に充当させることが目的。

 

決して自虐的にならず、自分の進めていることに自信を持って資産運用にトライしていきましょう。現在の生活を切り詰めるための工夫も、格好いい資産運用に決して見劣りしないマネープランです。

 

3、時間も知識もない時にお勧めのロボットアドバイザー

 

とはいっても日常生活に大変ななかで、資産運用に時間を割くのはなかなか難しいものです。そこで、ロボットアドバイザーの利用をお勧めします。

 

ロボットアドバイザーとは、資産運用を行う上で証券会社の営業マンが担う機能をAIなどが代替するインターネットサービスのこと。投資家にいくつかの質問をすることで、投資嗜好を分析し、適切な投資商品を提供したうえで、運営までを担うというものです。

 

ロボットアドバイザーは、証券会社の既存のラップ口座などと比べて手数料が安い、省人的でお金の相談がしやすい、という特徴を持ちますが、もう一つの特徴は日常生活との兼ね合いです。忙しい毎日のなかで、証券会社に問い合わせたりコミュニケーションを取って資産運用を進めたりするのはなかなか億劫なもの。証券会社のこの営業マン、他とは違うことを言っているけど、本当に信じていいの?という警戒心もあると思います。

ロボットアドバイザーはその点、豊富なビッグデータにもとづいてサービスを展開しているため、投資家ごとに届けられるアドバイスの質に差はありません。また、楽天証券と提携しているアドバイザーサービス「VESTA」ならば、高い品質基準のもと選ばれたアドバイスを受け取ることができます。まずは気軽に、試してみてはいかがでしょうか。

 

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